グリム童話「シンデレラ」から学ぶ、美しい心でいること

㈱ミライ企画のみきです❁

子供の頃、ディズニーアニメシンデレラを見て、プリンセス👸👑に憧れた方はいますか？

まさに私はプリンセスに憧れた一人でした。

実家にはシンデレラの絵本もあり、いつも読んでいました。懐かしいなぁ。

大人になってグリム童話のシンデレラを知り、人として、女性として、多くの事を学びました。

グリム童話のシンデレラを一緒に見ていきましょう。

なぜシンデレラは意地悪な継母、姉達と暮らすことになったのか？

シンデレラの母は、病気でした。

最期の瞬間、母は「神様は絶対にあなたを見ているから」とシンデレラに強く生きることを教え、この世を去ります。

父にとっても最愛の妻を亡くしたショックは大きく、その心の穴を埋めるかのように新しい妻を迎えます。

それが、あの意地悪な継母であり、継母が勝手に連れてきたのが意地悪な姉達です。

継母達は思いつく限りの仕打ちをシンデレラに加えます。

寝床さえ貰えなかったので、シンデレラは暖炉の側で眠りました。

これにより灰がつき汚く見えたので「灰かぶり」と呼ばれていました。

心の美しいシンデレラのエピソード

ある日父は、街に行くから何が欲しいか尋ねます。

姉達は、美しいドレスや宝石をねだります。

父はシンデレラに、「お前は何がいいんだい？」と尋ねます。

シンデレラは、「帰り道でお父さんの帽子にぶつかる最初の枝を」と頼みます。

父はお願い通り枝を折ってきてくれました。

シンデレラはそれを持って母の墓に行き、墓の傍に枝を植え、母を想ってひとしきり涙を流したので、流れ落ちる涙で枝は大きくなり、立派な木となりました。

沢山の動物達に支えられ舞踏会へ

グリム童話には魔法使いは登場しません。

心の優しいシンデレラに、いつも沢山の動物達が味方をしてくれていました。

王子様の舞踏会に向かえたのも動物達のお陰。

心の美しい人は敵を作らず、沢山の仲間が集まり、力を貸してくれるのですね。

心の美しさと穢れの結末

王子が共に踊った美しい女性を探しに街中の女性に金色の靴を履かせます。

実際、レディーズシューズに″シンデレラサイズ″という小さいサイズがあることから、シンデレラの足はとても小さかったことが分かります。

意地悪な姉達の足が入るわけもありませんよね(笑)

その時、継母が悪魔の囁きを。

「親指を切り落とせばいいのよ。

お后になったら歩かなくて済むんだから」

そう言って、娘達に小刀を渡します。

継母も王族になって、もっと良い暮らしがしたかったのかもしれませんね。

1番目の姉は親指を、2番目の姉はかかとを切り落とします。出ました、グリム童話ならではの残酷さ。

ひえぇ〜〣( ºΔº )〣

その甲斐もなく王子にバレてしまい、姉達は切り落とし損に。。

シンデレラと王子の結婚式の際も、ちゃっかり姉達もシンデレラの隣で式に参加します。

シンデレラに散々意地悪をした姉達を天が許すわけもなく、帰り道にハトに両目をくり抜かれ姉達は失明してしまいます。。

必ず自分は幸せになれるんだと信じ、ひたむきに頑張るシンデレラには幸せが♡

人を傷つける姉達には天罰がと学びました。

私は、シンデレラのように心の美しい女性になりたい。

今日も明日も努力です♪♪

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