中国語を知る!日本語と同じ字、だけど意味が違うってホント?!
株式会社ミライ企画のみきです。
私は大学時代、「中国語」を専攻していました。
4年のうち1年半は中国留学、あと1年半は日本に戻り、学内で一番ハイレベルなクラスに入り、勉強していました。
そう!いわゆる真面目ちゃん且つ厳しい環境に身を置きたい変人タイプです(笑)
今日は日本語と近いようで意味の異なるおもしろ中国語を紹介していきます。
ぜひ楽しみながら見ていきましょう♬︎♡
なぜ数ある言語の中で中国語?
なぜ中国語なの?と友人に聞かれることが多々あります。
きっかけは、漢文でした。
高校でレ点、一二点を使い、書き下し文を作りましたよね!懐かしい♬︎
当時から、私は漢文が大好き!なぜなら、人間の本質を学べたからです。
人ととして凄く学びが深い、漢文って面白いなと思っていた高校生でした(笑)
そうだ!漢文をレ点なしで読めたらカッコイイぞ!と思い立ち、中国語学科のある大学を片っ端から受験しました。
今ではもうレ点なんてもの要りませんよ(笑)
でも、中国語を使わない日々が続くと努力の甲斐なく忘れてしまいそうです(汗)
本当に中国語は面白いんです。
これから少しお話しさせて下さい♬︎
あれ?日本語?!だけど意味が違うおもしろ中国語
漢字は遥か昔、中国から渡ってきたのは有名な話ですよね。
日本語と中国語、同じ漢字を使うけれど、意味が異なるものが沢山あります。
今日は4つご紹介します。
①手紙
これ、レターの手紙じゃなく、「トイレットペーパー」という意味です。
少し中国の生活もお話すると、中国のトイレにトイレットペーパーは存在しません。
なので、みんなトイレットペーパーを持ち歩き、用をたす時に取り出して使います。
あ〜、手の紙だからトイレットペーパーか!とすぐ腑に落ちたのは私だけでしょうか?(笑)
さぁ次の問題です。
②走
走るではなく、「歩く」です。
「走路」で「(道を)歩いて行く」という意味になります。
では「走る」ってどう表現するの?というと、「跑步」と書きます。こちらは逆に歩くを使うのですね!ちょっとややこしい(笑)
では次の問題。
③説
説明するという意味ではなく、「話す」です。
(例文1)我说汉语(読み:ウォーシュオハンユー)
→私は中国語を話します。
(例文2)他说三点回来(読み:ターシュオサンディエンフイライ)
→彼は3時に帰ると言いました。
こうやって普段から使います。
次がラストです。
③告訴
裁判系の告訴とかそういう意味ではありません。
「報告する」という意味です。
(例文)发生什么问题,告诉我(読み:ファーシャンシェンマウェンティー,ガオスウォー)。
→何か問題があったら、私に教えてね。
こちらも普段からよく使う身近な単語になります。
最後に
いかがでしたでしょうか?
最近は日本語が話せる中国の方も多く、日本語での交流ももちろん出来ます。
やっぱり本音で話すなら、相手の母国語で話した方が、より相手のことを知ることが出来ますよね。
私は中国の方の結婚観が知りたくて、中国語で熱く語ったことが結構思い出になっていたりします。
中国語ってどうしても難しいというイメージが付き物ですが、まずは何事も興味を持つことから。
きっかけとしてこの記事がお役に立てたら嬉しいです(♡´▽`♡)